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私達が犬を混乱させることについて

私達が何気なく行っている行動が、犬たちを混乱させているとしたら、どう思いますか?

オーストラリア シドニー大学のポール・マクグリービー教授(動物行動学、動物福祉科学)が「私達が本当に犬を混乱させる8つのこと」という記事を投稿されています。
8 things we do that really confuse our dogs

ポール・マクグリービー教授によると、

犬の行動は非常に柔軟性があり、だからこそ、家の中で飼ったり、カフェに連れて行ったりすることができる。しかし、人間の世界での生活に関して、犬の進化が適応していない部分があるため、子犬は対処法を学ぶ必要がある

として、私達が犬を混乱させてしまう事例を8つ紹介されていますので、簡単に紹介しますね!

1.犬を一人にする

犬は普段群れで行動するんだけど、人間は家で留守番させたり、動物病院で預けたり、犬を家族と離すことがありますよね。このとき、繊細な犬は飼い主が戻ってくるかどうか確信することができないらしいです。

メモ

これは、犬種によっても違いがあるように思いますね。例えば、和犬は一人が好きなタイプもいるような気がします。

 

2.人間は視覚で動く

犬は匂いの世界で生きており、人間が主に視覚に頼っているのは、皆さんご存知ですよね。また、犬は調べながら動くのですが、人間はテレビやパソコンの前などでじっとしていることが多いです。犬は匂いがなく、騒々しいテレビの前にいるよりは、公園や砂浜で様々な匂いを嗅ぐ方が好きでしょう。

3.人間は姿や匂いが変化する

人間は仕事や買い物に行って、身体や身につけたモノに様々な種類の匂いをつけて帰ってきます。
また、人間は帽子をかぶったり、コートを着たりして、外見も頻繁に変わります。
一方、犬は夏毛が冬毛に変わるくらいです。
匂いの世界で生きる犬は、頻繁に匂いが変わったり、外見が変わったりする人間には当惑するでしょう。

4.人間はハグが好き

人間と犬は前足の使い方が大きく異なります。
人間は重い物を持ち上げるときも前足(両腕)を使いますが、愛情を示すためにお互いに前足(両腕)で抱き合うこともあります。
一方、犬は遊びで取っ組み合うときや、闘うときも、ゆるく前足で掴み合います。犬は掴まれると、直ぐには逃れることができません。
子犬は人間にきつく抱かれて、どう思っているでしょうか?

メモ

確かに西洋の方は日常的にハグするでしょうが、日本人はそうでもないですよね。

 

5.人間は噛まれるのが嫌い

子犬は遊びの喧嘩を通じて、他の犬との絆を深めます。
一方、人間は犬よりも噛まれたときに痛みを感じるために、子犬に噛まれると否定的な反応をすることがあります。
しかし、犬は口を使って噛むことによって、「もっと」「やめて」「下がって」など、あらゆるコミュニケーションを取ろうとします。
コミュニケーションのために人間を噛むと怒られることがあるので、当惑するでしょう。

6.人間はゴミ箱のモノは食べない

人間と違って犬は食べ物があれば、すぐに食べますよね。ベンチやテーブル、台所のゴミ箱のモノを犬が食べているのを見た、人間の反応に、犬は当惑するかもしれません。

7.人間はスペースをシェアする

人間は知らず知らず、他の犬がいるところに行って、匂いを家に持ち帰ったり、見慣れない人間や犬を家に連れてきたりします。
犬はこのようなことを受け入れるようには進化していないそうです。
私達の飼い犬がお客さんを不審者扱いしても私達は驚いてはいけないそうです。

8.人間は手をよく使う

人間は手を使って、犬におやつをあげたり、おもちゃをあげたりしますが、一方で、手を使って犬を拘束したり、ブラシや櫛で毛を引っ張ることもあります。
人間の手を怖がる犬がいても不思議ではありませんね。人間がご褒美をうまく使って、犬とコミュニケーションを取ればいいのですが、犬の手に対する恐怖心を読み違えて、力で抑えてしまい事態を悪化させてしまうことがあるそうです。

犬は人間が投げかけるメッセージに適応する驚くべき能力があり、犬の行動の柔軟性はシンプルな社会的な生き方のいいお手本だといいます。一方、「犬達が行うすべてのことに狡猾さや悪意がないことを理解できるかどうかが、人間の課題である」と結んでいます。

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